皆さん、こんチベ
ボンバーマンと聞いて何が思い浮かべますか?
爆弾を使う対戦ゲームのキャラクター?
それとも『爆音男~BOMBERMAN~』?
世代的には爆弾のボンバーマンではなく、
ビー玉を射出するビーダマンの方がなじみ深い
チベスナです。
はじめてのボンバーマンシリーズ
チベスナが初めてプレイしたボンバーマンシリーズはゲームボーイで発売されていた
『ボンバーボーイ』でした
子どものころに父親が昔やっていたのをもらってやったのが初めてのボンバーマンで、
当時はルールも戦略などもよくわからずにプレイしていました。
とりあえず、爆弾おいて、障害物と敵全部倒して、終わりみたいな感じでした。
当時はゲームボーイポケットがギリギリ発売されたころで、ゲームボーイCALORは
発売されておらず、初期型の分厚くて灰色のゲームボーイでプレイしたのを覚えています。
次のボンバーマンシリーズ
人生初のボンバーマンはボンバーマンではなく『ボンバーボーイ』でしたが、
次にプレイしたことがあるのは、シリーズ的には28作品ほど後の
『爆ボンバーマン2』です。
こちらはニンテンドー64のソフトとして発売おり、ソフト持っていなかったのですが、
子どものころに友人の家に64のコントローラー持ち寄って、4人対戦で遊んでいました。
※ちなみに64のコントローラー何色でした?チベスナは黄色のコントローラーでした。
まだまだ、64のコントローラーといえば配線のたたみ方とか話題は尽きませんが、
本題にも入れてないので、寄り道はこのあたりで
(機会があれば、お話してもいいかもしれませんね)
『爆ボンバーマン2』って4人対戦のほかにストーリーモードもあって、
そこで手に入れた強化パーツをキャラにつけれるんですけど、
それをやると、一人だけ最初からいろんなことができるようになるので、
ちょっとした喧嘩の元になってたのも覚えています。
ハンデとして、ゲーム得意じゃない子に渡すとかローカルルールもあったと思いますが
※使用には周辺機器のコントローラパックが必要となります。
そんなこんなであまりボンバーマンについては
自身からハマることはなく、ゲームも持っていない状態でした。
そんな中で、一つだけハマった作品が
『ボンバーマンジェッターズ』です。
やっと本題に入れますね…
ボンバーマンジェッターズ
あらすじ
「宇宙に一つしかないもの」を奪いまくる宇宙窃盗団ヒゲヒゲ団に対抗するため、
Dr.アインが組織した正義の部隊、それがジェッターズである。
行方不明になった兄・マイティに代わりジェッターズに入団したシロボンは
ヒゲヒゲ団相手に今日も大立ち回り!
だが、その背後では謎の陰謀が渦巻いていた・・・・。ピクシブ百貨辞典 ボンバーマンジェッターズより引用
『ボンバーマンシリーズ』としては4作目のアニメにあたる本作ですが、
実は『ボンバーマン』としては最初で最後のアニメとなっています(2021年9月時点)
※そのほかの作品としては『Bビーダマン』や『スーパービーダマン』などで、
純粋に『ボンバーマン』を題材としてのアニメは『ボンバーマンジェッターズ』しか
ありません。
物語は主人公のシロボンを中心に、基本的にはギャグコメディー路線の話が多いのですが、
兄マイティについてのエピソードを中核にしたシリアスなストーリー展開もあったり、
何でもないようなシーンに重要な伏線が張られていたりと、
演出面でも驚かされることがいっぱいあります。
特に物語の後半からは、前半でのほのぼのギャグとのギャップ、シロボンの成長劇や
それまでにばら撒かれた伏線が次から次に回収されていき、
最終回への怒涛の展開へと発展していき……
といった内容で全52話でも一気見したくなります。
OPもよく1話から41話までに流れていた『僕は崖っぷち』はAメロのリズムが良く、
思わず口ずさみたくなります。また歌詞の「大人になっても忘れない」って部分が
大人になってしまった今では、とても響きます。
また、42話から52話まで流れたOP『ホップ!スキップ!ジャンプ!』は、
本編の内容と驚異のシンクロ率を持っており、歌詞の秀逸さもあって
『アニソンの隠れた名曲』としても知られています。
ネタバレ
実はボンバーマンジェッターズで、ネタバレされることがあります。
それは『第12話 キャラボンを守れ!』の次回予告で
内容としては
『みんな、今日のお話どうだった? も~、シロボンってば… -中略- …ねぇ、しっかりして
シロボン。そんな態度じゃ負けちゃうよ』
『第13話、シロボンの敗北』
『近所の星から、宇宙の果てまで、参上します。ジェッターズ!』
シロボン…おめぇ…負けてしもとるやないか…と
当時、画面の前で唖然とした覚えがあります。
フラグの回収が某カードゲームアニメの伝説の次回予告と同じくらいに早いです。
ボンバーマン ルネッサンス
ボンバーマン ルネッサンスとは
ハドソンのゲームシリーズであるボンバーマンのブランド強化を図った活動
『ボンバーマン ルネッサンス』の一環として放送されたTVアニメ。
この活動はアニメの放送を主軸とし、様々なグッズ化やゲーム化をしていく等、
長期的な展開を見据えたものであった。Wikipedia ボンバーマンジェッターズより引用
子どものころは『ボンバーマン ルネッサンス』って活動が実施されていることなんて、
まったく知りませんでした。(今回の小噺のために深堀してみてびっくりしました)
アニメを主軸に、ゲームソフト、キャラクター商品、イベント、雑誌など、
様々なメディア・企業を交えて複合的・長期的に展開していく予定だったようです。
また、テレビアニメの第一話と第二話の間の約半年間の時間経過部分を
GBA(ゲームボーイアドバンス)のゲームでストーリー補完し、
アニメとゲームを完全にリンクさせることも、当時としては業界初の試みだったそうです。
残念ながら…
残念ながら、ここまで紹介してきました『ボンバーマンジェッターズ』ですが、
現在、動画配信サービスで配信されてはいません。
ジェッターズを見るためには、円盤ディスク購入、または、レンタスするしかないのが現状です。
あぁ、もう一度、ジェッターズが見たい。
限定版の『ボンバーマンジェッターズ 宇宙にひとつしかないBlu-ray BOX』
買っちゃおうかな
GC(ゲームキューブ)のゲーム『ボンバーマンジェッターズ』は
またいつか、機会があればお話ししたいと思います。
今回の小噺はこのあたりで
お後がよろしいようで