皆さん、こんチベ。
『本能』覚醒してますか?
『野生』解放してますか?
日々、パソコンの前で黙々と作業するだけの日々を送っていると、
本能も野生も忘れてしまいそうになりますね
『本能覚醒!』、『野生解放!』っていえば、
某ヒーロー戦隊が思い浮かんでしまうチベスナです。
ゲーム機何持っていた?
皆さんは据え置き型ゲーム機は何を持っていましたか
チベスナは両親がゲーム好きだったので、いろんなゲーム機がありました。
任天堂だけは、古くは『ファミコン』から、最新では「Switch」まで
大体のゲーム機は揃っていましたが、
ソニー系は『PlayStation』、『PlayStation2』で3以降は持っていません。
SEGA系のゲーム機は全くなかったので、『メガドライブ』、『セガサターン』、
『ドリームキャスト』は実はやったことないんですよね
せがた三四郎とか昔いましたよね?
GC(ゲームキューブ)の一本目のソフト
皆さんはGCで一番最初のゲームは何でしたか?
GC発売日に同時発売されたソフトは『ルイージマンション』、
『スーパーモンキーボール』、『ウェーブレース ブルーストーム』です。
この3つのうちのどれかが初めてのソフトだった人も多いのではないでしょうか
また、GC発売当初に売り出されたソフトで有名なのは『ピクミン』、『どうぶつの森+』
『大乱闘スマッシュブラザーズDX』、『巨人のドシン』などではないでしょうか
ただ、今回はそんな中のどれでもない、チベスナが初めて買ったGCのソフト、
『動物番長』についての小噺を少しだけご紹介します。
動物番長
かつて世界はヤセイに満ち溢れていた。
生きとし生けるものはその本能のまま、ヤセイの理の中に生きていた。
だが、その中にあってヤセイを凌駕する種族が誕生した。
その種族は圧倒的な力を以て世界各地のヤセイをその身に封じ、
その力は揺ぎ無いものになった。
ヤセイの理の中を生きる者は、ヤセイの失われた土地は踏み入る事さえ許されない
地獄の様な世界だった。
残された数少ないヤセイの土地は、銀色の種族に牛耳られ、管理されていた。
ヤセイがそれを望んだのか、ある時無色の動物がこの世に産み落とされた。Wikipedia 動物番長より引用
プレーヤーは無色動物として産み落とされ、フィールド内にいる他の動物(草色動物、
肉色動物など)をひたすら狩り、「ヘンタイ」:変身を繰り返しながらヤセイを進みます。
他の動物の血肉を自らの物とすることや、子孫を残すなどして
次第に強くなり、最終的に百獣の王である『動物番長』を倒すことがゲームの目的となります。
また、キャラクターなどのグラフィックのほとんどが単純な四角形(立方体)で再現されており、
ゲーム中では太陽や月、水の波紋までも四角形で描かれていますが、
キャラクターの野生動物としての挙動、飛散する血液をリアルに表現しているなど、
自然界の生々しさは失われていません。
動物番長の世界
プレイヤーは他の動物を捕食しながらゲームを進めていくのですが、
他の動物は大きく3種類に分けることができます。それが草色動物と肉色動物、
イロのない動物です。
草色動物:
一部の種類を除いて、プレイヤーに攻撃を仕掛けてこない動物
表面には草の模様がついている。食べるとプレイヤーの体力が全回復する。
肉色動物:
プレイヤーに攻撃を仕掛けてくる動物
肉色動物の強さはニクの数やイロの濃さによって分類される。
よって、ニクの色がより濃く、より数が多いほど強い動物と言える。
強さは、淡色→淡濃色→濃色→混色→暴色の順に強よく、イロは5種類存在する
黄畜類 (きちくるい)
長所:タックルの威力が高く、HPの最大値も高い。ガードした時の防御力も高い。
短所:スピードが遅い。
赤翼類 (せきよくるい)
長所:ジャンプ力が非常に高く、羽のような物がついている種も多い。
空中への回避を求めた種と言える。
短所:力、最大HPが低い。
青爬類 (せいはるい)
長所:タックルの距離、またそのチャージ時間が短い。
遠距離からの攻撃が可能なため、スナイパーのような種とも言える。
短所:横や斜めに移動する物が多く、特殊な操作が必要である。
紫乳類 (しにゅうるい)
長所:バックの移動速度が速く、ヒット&アウェイを考えた戦闘が可能である。
回転の小回りもよくきき、赤翼類までは行かないが、逃と攻撃を両立した種と
言えている。
短所:個体によっては直進がバック扱いとなるのでカメラ操作が面倒。
また、バック入力時では「ナマニクキュウ」が無意味となる。
灰獣類 (はいじゅうるい)
長所:5種族中最強の種。加速が速く、最もバランスのとれた動物である。
短所:若干小回りがききにくい。Wikipedia 動物番長より引用
また、「ヘンタイ」には、特定の「イロ」の数・濃さ・枚数の組み合わせが必要となり、
正しい順序でニクを食べないとイロが揃わないこともあり、パズル的な要素も存在します。
そのため全ての形態にヘンタイするには、それらを把握し計画的に進めていかなければ
ならず、やりこみ要素も十分にあります。
「ヘンタイ」の数は、
イロの数・イロの濃さ・ニクの枚数を考慮すると全部で『5×5×6=150通り』の
形態が存在します。
また、ヘンタイは「○○獣の王」とカウントされます。
(例:八獣の王、十六獣の王、三十二獣の王など、いっぱいヘンタイして目指せ百獣の王)
イロのないドーブツ:
本作のボスとして立ちはだかる動物
世界中のヤセイを食い荒らしたとされています。
このイロのないドーブツ達が体にため込んだヤセイは『ナマニク』となっており
プレイヤーがこのナマニクを食べるとプレイヤーにナマニクが備わります。
ナマニクを手に入れると基本的にプレイヤーに何らかの特殊能力が備わり、
子孫を残すことができるようになります。
※イロのないドーブツたちは種族名とは別に「動物○○長」という法則で呼称されており
(例:動物班長、動物生徒会長など。ただし一部例外あり)
六枚のナマニクを身に着けた『動物番長』もこれに分類されています。
はぁ~、生まれた生まれた。
このゲームの最初の思い出は、ゲームスタート時にさかのぼります。
チベスナがゲームをしようと準備をしていると、兄がやってきて
そして、ゲームを開始し、オープニングムービーが流れ終わった後、
事件は起こったのです。
画面に主人公らしき動物が生み出されて、コメントが流れ始めました。
『はぁ~、生まれた生まれた』
『ブタチベです。』
そうです。このゲーム、主人公は最初に『ブタ』として
生まれてくることが決まっていたのです。
いきなり、ゲームにまで馬鹿にされてような気がして、
めちゃくちゃ複雑な心境の中、プレイを開始したのを覚えています。
ナマニク喰いてぇ—-!
動物番長、当時は強いイロとか、攻撃力の高いものとかばかり使っていたので
緊急事態宣言が明けるとはいえ、外出がしにくいご時世なので
もう一回最初からやり直してみるのもいいかもしれませんね
GC本体、どこにしまったっけな?
今回の小噺はこのあたりで
お後がよろしいようで