皆さん、こんチベ。
またもや誰も求めていない次回予告で
無理やり小噺を終了させ、
そのうち、どっかからお叱り受けるんではないかと
戦々恐々の毎日なチベスナです。
チベスナ、削り作業に入る
デッ デデデ
デッデデデー
デッ デデデ
デデデデッ デー
さて、先ほどの画像とリズムがわかる方は
どのくらいいるのかわかりませんが、
いつも通りの悪ふざけはこのあたりにして
前回の小噺の続きを始めましょう。
前回は、グラスに模様(デザイン)を
トレースしたところまででしたね
今回は、実際に削り出しから始めます。
まずは、ゴム手袋とマスクを装着します。
※マスクは大事です。
以前に別の工作でプラスチック削っているときに
リューター使うの初めてで、マスクなしで削っていたら、
削りカスを吸ったせいか、一週間くらい喉痛めましたので
マスクはつけておいた方がいいです。
この時期は、どのご家庭にも一つはあると思いますのでぜひ
次にリューターのビット(先端工具)を
タイヤモンド砥石の弾丸型に変更します。
トレースした線に沿って、リューターを当てていきます。
※リューターは押し当てる必要はありませんので、
軽く鉛筆書きのような感じでやるといいです。
力を入れすぎるとガラスが割れたりして危険ですので
気を付けてください。
また、リューターに限らず、電動工具は
定格使用時間というものが定められていますので
利用の際には十分お気を付けください。
ある程度、縁取りができたら、ビット(先端工具)を
タイヤモンド砥石の丸形に変更します。
縁取りした中身を塗りつぶすような感覚で
丸形ビットで削ってきます。
※この時に、内側に黒のはぎれを入れると、
どの部分が削られているのかがわかりやすくなるため
削りムラなどを減らすことができます。
ガラスの削りカスなどは、濡れ布巾などでふき取ってあげてください。
チベスナは濡らしたキッチンペーパーで代用しています。
上記の削り作業を、繰り返し、すべて削り終えると
リューターでの作業は完了です。
削り終えたから洗う
削り終えたグラスには、削りカスが付着していますので
一度、洗面台などで水洗いしてください。
その際に、トレースした残りの線も同時に洗い流します。
除光液などを使用してもよいですが、
今回はゴム手袋をつけていますので、
そのまま擦ることでインクを落とすこともできます。
洗い流しが完了し、再度、食器洗剤で洗い
乾燥が完了すれば、「グラスリッツェン風グラス」の完成です。
※今回はわかりやすくするために
黒のはぎれ布を入れています。
素人が自己満足に作る分には、
申し分ない出来ではないでしょうか
(自画自賛)
削ってみた感想
「グラスリッツェン風グラス」を作成してみた感想ですが、
やるなら、平面のグラスの方が、やりやすかったのかなと思います。
今回、使用したグラスはワイングラスの上部のように
緩やかにカーブしているものを使用したので、
少しトレースと削りがやりずらかったです。
最初なんだから、もっと直線的な普通のグラスを選ぶべきでした。
次に、削っている際の騒音についてですが
やはり、電動でガラスを削っているので、
かなりの音が発生していたと思います。
深夜や早朝に実施するのは、ご近所迷惑になると思いますので
あまり、早すぎたり、遅すぎる時間には作業はやりずらいかなと思いました。
今回のミニリューターはダイソーさんのリューターを使用させていただきました。
やはり、削る範囲やリューターの回転数は本格的なものに比べて弱いのではないかと
思いました。
※回転数が弱いからこそ、できる作品なんかもあると思いますので、
一長一短だとは思いますが…
最後に、削っている際の匂いについて、
今回は室内で実施しましたが、その際に発生する匂いがあります。
その匂いを一言でいうのであれば、眼鏡屋の匂いです。
あの、眼鏡屋に入った時の独特の匂いが発生します。
逆に言えば、眼鏡屋のあの匂いは、レンズ(ガラス)を削っている匂いだったんですね
一つ、日常の無駄知識が増えましたね。
匂いは特に染みつくことなどはないとは思いますが
匂いが気になる方は、屋外でやられることをおすすめします。
最後に
さぁ、三回にわたって繰り広げられました。
チベスナ ガラス工作篇ですが、そろそろお別れの時間です。
また何か、作成するときは小噺にしてみようかなと思います。
それでは、今回の小噺はこのあたりで
お後がよろしいようで。
【余談】定格使用時間
細かく言えば、電気用品安全法に基づく技術基準の一つですが、
そのあたりを説明しても、あまりわからないでしょうから
※検索しましたが、チベスナもよくわかりませんでした。
今回は簡単に説明します。
定格使用時間とは:
電動工具が事故・故障せずに安心して使用できる時間のことです。
この定格使用時間を超えて作業を行うと、モーター等の故障が発生する原因となります。
作業は、定格使用時間内とし、作業後は定格使用時間と同じかそれ以上の休止をしてください。