皆さん、こんチベ
コロナが世界的に流行し、新しい生活様式が広まりました。
在宅勤務が基本となった社会でコロナ後に出社する必要はあるのか
もうずっと在宅勤務やれるところは在宅勤務でいいんじゃない?
と考えるチベスナです。
家の近くで工事してました。
在宅勤務中にふと窓の外に意識をやると、
家の近くの道路の修正舗装の工事の音が聞こえてきました。
一定のリズムで響く機械の音が、あるマンガを思い出すきっかけになろうとは
思ってもみませんでしたが、本日の小噺を思いついたので、
結果的によかったと思います。
というわけで、今回は
幻の名作?
『重機人間ユンボル』
についての小噺です。
幻の作品 重機人間ユンボル
『重機人間ユンボル』は武井宏之先生による漫画作品です。
サブタイトルに「JUMBOR BARUTRONICA」が付与されています。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)において、2007年3号から14号まで連載されていました(約10週)
知る人ぞ知る、漫画ですが、作者の武井宏之先生は知っているよって方多いのでは
ないでしょうか
武井宏之先生の代表作は『仏ゾーン』、『シャーマンキング』、『猫ヶ原』など
数多くの人気作を世に生み出している漫画家さんです。
チベスナも小学生の時に初めてアニメで『シャーマンキング』を見たときは、
一瞬でファンになり、毎週アニメ録画して何度も見直すくらいにのめり込ん見ました。
※当時、漫画を集められなかった反動か、2008年から発売された
『シャーマンキング 完全版』も買ってしまったり、2021年から放送されている『SHAMAN KING』も視聴するくらい、今でもめり込んでいます。
まだまだ、シャーマンキングについて、語り足りないですが、このままでは
『シャーマンキング』の思い出語りで終わってしまいそうなので、
話を『重機人間ユンボル』に戻しましょう。
上記の通り、『重機人間ユンボル』は週刊少年ジャンプで連載されていましたが、
約10週で打ち切りとなってしまった、幻の作品です。
あらすじと世界観
大災害によって壊滅的な被害を受けた世界・ワールドザンド。
世界は新たなる復興へ向け大工事時代を迎えていた。
WORLD XAND 3002年、ドヴォーク重機士団隊長のバル・クロウは、
辺境の町バーラックで隊員と共にトンネル工事を着工しようとするも、
突如ゲンバー帝国のゲンバー大王の襲撃を受け、隊は壊滅し自らも命を落とした。
しかし5年後、目覚めた彼が目にしたのは、鏡に映る重機人間ユンボル・バルとして
復活した自身の体だった。Wikipedia 重機人間ユンボルより引用
『重機人間ユンボル』の主人公はタイトル通りに工事現場で使用されるパワーショベル
『ユンボ』の力を持つ働く改造人間(ユンボル)の「ユンボル・バル」
その他に様々な重機(クレーン、ブルドーザーなど)をモチーフにしたユンボルや
キャラクターなどが登場し、世界観も未曾有の大災害によって現在の地形とは
大きく変わってしまった地球が舞台となっており、世界は復興に向けて
『大工事時代』を迎えているなど、設定もとてもユニークなものになっています。
※『大工事時代』って、なんか某海賊漫画で似たようなの聞いた気がしますが、気のせいでしょう
重機人間ユンボルの魅力
たった10週で、惜しまれながらも打ち切りとなってしまった。
『重機人間ユンボル』ですが、その魅力は10週という連載期間にも、
遺憾なく詰め込まれています
まず、小さい子の憧れの対象なりやすい、工事用重機車両がモチーフということ。
皆さんも子どもの頃は、ダンプカー、ショベルカー、クレーン、ブルドーザーなどの
おもちゃ一つは持っていませんでしたか?
チベスナはトミカのシャベルカーとちょっと大きめ(30cmくらい?)の
ダンプカーのおもちゃを持っていました。
そのほかに、改造人間のユンボルだけでなく、ショベルカーなどの重機が戦闘用ロボットに
変形したり、その重機特有の武器を持っていたり
メカニックデザインもとてもカッコよく、今からでも
変形おもちゃかプラモデルとか発売してくれないかなと思えるほどです。
そんな中でユンボルと戦闘用重機の戦い、ユンボル同士の戦いなど手に汗握るような戦闘もあります。
少年漫画としての熱い展開、短いながらも続きが気になるストーリー
個性豊かなキャラクターたちなど、とてもここでは語り尽くせませんが
チベスナが言えることは一つだけ
『面白いから、読んでみて。絶対に後悔させないから』
ホントにこれに尽きます。
残念ながら、『重機人間ユンボル』は、今後の展開どうなってしまうの
というところで一度、幕を引いてしまっていますが、
ぜひ皆さんも一度、読んでみてはいかがでしょうか
今回の小噺はこのあたりで
お後がよろしいようで