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【映画】祝 THE BATMAN-ザ・バットマン- 放映開始約一か月記念、いまさらながら書くよ。

皆さん、こんチベ。
約1カ月前に映画「THE BATMAN-ザ・バットマン-」を鑑賞しました。
今回の小噺は
『祝 THE BATMAN-ザ・バットマン-放映開始約一か月記念』
いまさらながら、映画「THE BATMAN-ザ・バットマン-」の感想です。
※個人の感想ですので、考察とかはないですけど、
 ここが面白かったよとか、こんなこと知っとくとおもしろいよとかですので
 『まぁ、おっさんがなんか言ってるな』くらいの感覚でお読みください。

急に思い出しましたのよ…

さて、今回は約1カ月前に鑑賞した
「THE BATMAN-ザ・バットマン-」
入場者特典のミニポスターを部屋に飾ってみたら
いろんなことを思い出したので、いまさらですが、
感想とか、ちょっとした話とかにお付き合いください。

バットマン映画の歴史

本題に入る前に、BATMANの映画の歴史についてお話させてください。
少し長くなりますので、興味ねーよという方は読み飛ばしをお願いします。
バットマン映画は、実写とアニメがあるのですが、今回は実写映画の歴史です。

バットマン映画は
1943年に「コロンビア ピクチャーズ」より
全15章の連続活劇『Batman』が公開された
のが初めで、
日本では未公開の作品です。
監督はランバート・ヒルヤー
主演のバットマン役はルイス・ウィルソン

1949年には同じく「コロンビア ピクチャーズ」より2作目となる
全15章の連続活劇『Batman and Robin』が公開され
バットマン役をロバート・ローリー、
ロビン役をジョニー・ダンカンが演じました。
※2005年6月17日にDVD/ブルーレイ用の日本語版が発売され、
 この作品が日本語でみれるバットマンの中では1番古い作品だそうです。

1966年にはテレビドラマ『怪鳥人間バットマン』の劇場版にあたる
『バットマン』が公開されました。

DCヒーローの長編映画化は本作が史上初になるそうです。
また、今ではお馴染みになっているバットマンの暗いイメージではなく、
『明るく、楽しいコメディ要素』が強い作品でもあり、
バットマンが夜の街ではなく、真っ昼間に街中を大きな爆弾を
頭上に抱えながら走るシーンが『名シーン』と言われる方も多い、
一味違うバットマンが楽しめます。

1989年に『バットマン』、1992年に『バットマン・リターンズ』が公開しており、
監督は今や超有名な映画監督の「ティムバートン」
『バットマン』の公開が1989年なので、
実は1990年の『シザーハンズ』より前にバットマン映画の監督をしています。

1995年に『バットマン フォーエバー』
1997年に『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』
公開されており、実はチベスナ『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』が
人生初バットマン映画で数あるバットマン映画の中で一本だけ
実家にDVDがある作品でした。

DVDがあった理由としては、実は本作のヴィランの「Mr.フリーズ」役
カリフォルニア州知事も務めた「アーノルド・シュワルツェネッガー」
演じていたために、シュワちゃんファンの父親が買ってきたのを覚えています。
また、数あるバットスーツの中で、乳首が付けられているのが
この『バットマン フォーエバー』と『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』です。
気になった方は『バットスーツ 乳首』で画像検索してみてください。

そして、世界的にとても高い評価を得ている
クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイトトリロジー」がついに公開されます。

2005年に第1作目となる『バットマン ビギニング』が公開され、
主人公のブルース・ウェインがどのようにしてバットマンとなったのかという
題名の通りのバットマン誕生の物語です。

2008年にバットマン映画史上最高傑作と言われる第2作目
『ダークナイト』
が公開されました。
ヒース・レジャーが演じたヴィラン『ジョーカー』の圧倒的な狂気
「正義」とは「悪」とはなんなのか
など、ここでは語り尽くせないくらいの名作ですので、
普段アクションものとか見ないよって人にも一度は見て頂きたい作品です。

2012年にトリロジーの最終作
『ダークナイト ライジング』が公開されました。

前作『ダークナイト』の最後でゴッサムから姿を消した「バットマン」
それから8年過ぎたある時、ゴッサムにテロリストのヴィラン『ベイン』が登場し、
束の間の平和を手に入れたと思っていたゴッサムが無法地帯と化してしまう。
ブルース・ウェインは再びバットマンとなるためにバットスーツを着用し……
というあらすじなのですが、

実は賛否両論ある作品です。
チベスナはいい作品だと思うのですが
みなさんも是非、『ダークナイトトリロジー』を
鑑賞し、ご意見いただけたらと思います。

2016年にはDCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)として、
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が公開されました。
※DCEUはDCコミックスが原作のスーパーヒーロー映画を中心に複数の作品で
 物語の時間軸、設定、キャラクターが共有されているものです。
 マーベルでいうところの、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)です。

本作では、以前までは単体作品だったバットマンのほかに、
『スーパーマン』や『ワンダーウーマン』などDCコミックスの
ヒーローが登場することと、『ヒーローvsヴィラン』ではなく
『ヒーローvsヒーロー』
でもあるということが新しい作品です。

翌年2017年には『ジャスティス・リーグ 』が公開されました。

バットマンことブルース・ウェインが前作『バットマン vs スーパーマン』で
『信頼』の重要性を実感し、特殊能力を持った他の超人たちを集めて…
という内容で、
前作にも登場した『ワンダーウーマン』のほかに
『フラッシュ』、『アクアマン』、『サイボーグ』などの
DCヒーローが揃う作品でもあります。

また、2021年には、ディレクターカット版である、
『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』
日本、中国、フランス以外の全世界に2021年3月18日に配信開始されました。
日本には2021年5月26日にデジタル配信開始されました。
『ジャスティス・リーグ』の監督を途中で降板した
ザック・スナイダー監督が、当初思い描いていた構想を実現させるため、
追加撮影も行って完成させた新バージョンで、時間は241分(4時間)あります。

そしてついに2022年
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』
が公開されます。

長かったですね。
ここまでお付き合いありがとうございます。
では、本題に入りましょう。



『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の感想

さぁ、ここまで読み飛ばしてきた方も、
バットマン映画の歴史にお付き合いいただいた方も
お待たせしました。

映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の感想に参りましょう。
ネタバレして『こうだったよ』というのもいいのですが
ぜひ、みなさんにも見ていただいて、自分はこう思ったよと
コメントなんかしていただけると嬉しいので
ネタバレはなしで話させていただこうと思います。
※見るにあたって、知っといていた方が
 いいことなんかもお話させていただきますので
 ぜひ、お楽しみください。

まず、率直に…

『すごくよかった』

と言いたい。

物語はブルースがバットマンになって2年が経過したころで
若さゆえの危うさとか凶暴性とかが際立っており
今までのバットマンと異なります。

また、ダークナイトトリロジーであったソナーの原理で
ビル内の敵の位置を確認したり、ミサイル発射したりなど
ハイテク機器が山ほど出てくるわけではなく
『ギミック満載、アクションたっぷり、なんかわからんけど超スゲー』みたいな映画
ではなく、全体的にじっとりと重く、暗い観客にじっくりと考えさせながら見せる映画
だと思います。
まぁ、そのおかげで暗すぎる、長いなどの意見もありますが(笑)

でも、その重くて暗い世界観が主題歌である
ニルヴァーナの「Something in The Way」
めちゃくちゃ合うんです。
冒頭とラストに流れたときはもう鳥肌びっしりでしたよ。

鑑賞前に知っておいて方がいいこと(個人的な意見)

本作はDCEUとも、その前に公開されていた『ジョーカー』とも
繋がりはありません
ので、いきなり本作から鑑賞しても問題はないのですが
バットマンの映画初めて見るよという方は少し注意が必要です。

その理由として、個人的に以下を上げさせていただきます。
まず、主人公のブルース・ウェインが『バットマン』になった理由が描かれていません。
スタートがいきなりバットマンになって2年目なので、
なぜバットマンとなったかなどの説明がカットされています。

2つ目に、ある程度『バットマン』に出てくる登場人物の関係について
知っておいた方がいいと思いました。

バットマン映画は「ダークナイトトリロジー」のみ鑑賞したことのある妻
と一緒に鑑賞したのですが、
「ファルコ―ネ」や「マロ―二」といったバットマンに登場する
マフィアなどの関係性
があまりわからなかったと言っていました。

3つ目に『リドラー』、『ペンギン』がどのようなヴィラン
ということを知っておくといいと思いました。

個人的にはこの3点は確認してから鑑賞すると
より楽しめる
作品と思います。

さて、いつもの倍以上の長さになってしまいました。
今回の小噺、いかがだったでしょうか
残念ながら劇場公開はすでに終了しているところが
ほとんどでしょうが、ぜひレンタルなどが開始すれば
一度、鑑賞してみてください。
夏ごろにはレンタルとかサブスクとかが始まると思います。

今回の小噺はこのあたりで
お後がよろしいようで

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