皆さん、こんチベ。
今後の目標としていたVLOG撮影のためとテレワークで染みついた
引きこもり生活改善のためにDJI社より発売されているスマートフォン用のジンバル
「OM5」を購入したチベスナです。
今回の小噺は動画編集はもちろん、写真撮影もろくにしてこなかった
チベスナが初めてVLOGっぽいものを撮ってみた感想なんかのまとめです。
チベスナと同様にVLOGとか動画編集始めてみようかなって方は
「OM5」おすすめですので、ぜひ、検討してみてください。
まずは、感想から
まずは、実際に「OM5」を使用してみての感想ですが
『
この一言に尽きます。
ジンバルの使用自体初めてだったんですが、そんなド素人でも、
とても扱いやすく普通に手持ちで撮影している時との違いが
一目瞭然なくらいの歴然の差が生まれます。
※後ほど比較の動画が出てきますのでぜひ確認してみてください。
また、細かな部分の説明は後で行いますが、専用アプリの機能が充実しすぎています。
妻から『新しいおもちゃを買ってもらった子どもみたい』と言われるくらいに
ずっと触っていられます。
開封が楽しみすぎて、開封時の撮影もしようと思っていたのですが、
外箱の撮影をした後は、楽しすぎて開封中の写真を撮ることを忘れました。
そのぐらいワクワクすっぞ!
そもそもジンバルってなに?
ジンバルと聞いても、『何それ?おいしいの?』となる方もいらっしゃるでしょう。
かく言う私、チベスナもVLOGやってみたいなと思い調べ始めたころはそんな感じでした。
そもそも、『ジンバル』じゃなくて『シンバル』と読み間違えており、
『スマホ シンバル』検索して「スマホ ジンバルも含めた検索結果を表示しています」と
Google先生に間違えてると教えていただきました。
ジンバルは
「1つの軸を中心に物体を回転させる回転台のことであり、デジタルカメラや
スマートフォンなどで動画を撮影するときに手ぶれを補正する機材」です。
似たものにおもりを使用した安定装置の『スタビライザー』などがあります。
今回の「OM5」はおもりの使用ではなく、モーターを使用している電動制御のジンバルです。
実際に、ジンバルなし手持ちの場合とジンバルを使用した場合の動画を付けていますので
確認してみてください。(2分半程度の動画が流れます。早送りでいいので見比べてみてください。)
撮影場所は「大阪府泉佐野市」にある『りんくう公園の四季の泉』です。
ジンバルなし手持ち撮影
ジンバル使用撮影
見ていただければわかる通り、
ジンバルを使用すると、手ブレがグッと減って
動画が滑らかになっていることがわかります。
今回は手持ち、画面はほぼ固定で撮影を行いましたが
『OM5』は、ジョイスティックがありますので、
立ち止まった状態で、カメラの向きを変更することもできます。
変更したカメラの向きはトリガーを押すことで正面へ戻すことも可能です。
その他にも手元にあるボタンなどででスマホの向きを『縦から横、横から縦への切り替え』
『ズームイン・アウト』、『動画・写真の切り替え』、『インカメラへの切り替え』
を実施することが可能で、画面を逐一画面を触りながら撮影を行う必要はありません。
専用アプリがすごいんよ
専用アプリ『DJI Mino』が用意されており、そのアプリ内で
『写真・動画撮影』、『動画編集』を実施することができるのはもちろん、
ストーリーモードと言われている機能があり、この機能は
『あらかじめ設定されている撮影パターンとカメラワークを組み合わせて』
素人でも、プロ顔負けのビデオを撮影することができる優れものです。
動画撮影も編集もしたことのないチベスナが実際にストーリーモードを使用して
撮影した作品がこちらです。
どうですか、この作品。
撮影が慣れていないので、画面が若干傾いていますが(笑)
音楽の追加と編集はアプリが自動で実施してくれています。
これ以外にも数あるテンプレートから自分好みのものを選択し、
撮影方法やジンバルの動かし方などはサンプル動画と文字での説明があり、
直感的に操作することが可能です。
ストーリーモードには用意されているテンプレートを自由に変更するができる
『カスタムストーリー』もあり、テンプレートをやり尽くしてしまったから
撮りたいものがないや、とる動画がワンパターンになるなんてこともありません。
動画撮影には『ストーリーモード』の他に『スローモージョン』や
『タイムラプス』、『ハイパーラプス』などの機能もあります。
せっかく海の近くまで出かけたので『タイムラプス』機能で日の入りを
撮影したかったのですが、日の入りまで1時間以上あったため、
今回はタイムラプス機能を試すことはできませんでした。
いつか山奥のキャンプ場とかで、星空とか撮影したいですよね
タイムラプスと聞くと星空か交差点のイメージがあるのですが
皆さんは何を思い浮かべますか?
ですが、もう一つの『ハイパーラプス』については撮影してみました。
※『ハイパーラプス』とは、動画内の時間を早めるタイムラプスの映画技法に
空間移動の要素を付け加えたものです。
実際に見ていただくとわかると思いますのでどうぞご覧ください。
こちらの動画は、『りんくう公園』から駐車場までの帰りに
約4分半~5分ほど撮影したものをアプリが自動で15秒ほどに編集してくれたものです。
動画時間については、画面上に『00:00:00 > 00:00:00』のように
撮影した動画が今どのくらいの長さの動画になっているかを表示してくれています。
こちらの機能も普通に歩きながら動画を撮るだけで自動で作成してくれるので、
公園やテーマパークなどを一周する際に使用すると面白いと思いました。
また、写真撮影の機能も充実しており、特にパノラマ機能がすごいです。
『3×3』、『240°』、『分身パノラマ』など様々なパノラマ撮影方法があり
実際に『3×3』パノラマで撮影した画像がこちらです。
撮影時に少し手ブレが発生してしまったためか手前の手すりが若干ずれていますが
どうですかこのパノラマ。普通にスマホのカメラ機能で撮影するパノラマと異なり
縦横3枚ずつ撮影した画像をつなげて1枚のパノラマを作成しますので、
横長のパノラマではなく大きなパノラマが撮影できます。
パノラマ用に撮影する画像もジンバルが自動で向きを変えて撮影してくれますので
機能の選択をして、持っているだけでパノラマを撮影できます。
今回は横向きで撮影しましたが、
縦向きで撮影して、ビルとかの背の高い建物を撮影するのも楽しいと思います。
ちなみに奥に見えている橋が関西国際空港へつながっている
『関西国際空港連絡橋』で以前、台風の影響でタンカーが直撃し、
関空に約3000人が孤立したことでニュースにもなった連絡橋です。
『VLOG』、『動画撮影』に興味があるならぜひ試してほしい
ここまで、実際に使用してみた感想や
撮影してきたものをご覧いただきましたがいかがだったでしょうか
動画編集も何もやったことのない素人が直感的にここまでの撮影を
することができるなんてすばらしいと思います。
チベスナも実際にまだまだ使い始めたばかりなので、
『OM5』の機能すべて説明できているとは思っていません。
また、実際に手に取っていただいて、撮影していただく方が
今回の小噺をお楽しみいただくよりも何万倍も楽しくなると思います。
『VLOG』や『動画撮影』に少しでも興味のある方は、ぜひ手に取っていただきたいです。
買って損したということはまずありえないと思っています。
一点だけ、不満点を挙げるのであれば、ジンバルとスマートフォンを連結させる
『クランプ』を取り付けた状態ではジンバルをうまく折りたたむことができません。
クランプ付き
クランプなし
別売りの磁気リングホルダーを使用することでこの問題は解決するそうです。
買っちゃおうかな…
その他については、本当に文句なしです。
コロナが本格的に収束すれば『OM5』を使用して、いろんな場所でVLOG撮影もしていけたらと
思っていますので、ぜひぜひ、お楽しみにしていただけると幸いです。
今回の小噺はこのあたりで
お後がよろしいようで